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小林よしのり
2022.8.8 08:00日々の出来事

コロナより風呂場での転倒の方が危険だ!

一昨日、風呂から上がろうとして、足を滑らせ、
転倒してしまった。
一瞬で転び方に工夫をして、腰と頭を守ろうとし、
尻、背中から落ちたが、首をどこかで打った
みたいで、尻と首に打撲症が残ってしまった。
しばらくパンツとシャツが着れなかった。
今もまだ尻と首が痛く、ベッドから起き上がる時、
苦痛だし、歩くのは老人のようにノロノロだ。

足腰が弱ってたからかもしれないが、風呂場での
転倒は、若者でも起こすらしい。
風呂場での死亡者数は年間19000人で、コロナ死
よりはるかに多い。
コロナは気をつけても罹る時は罹る。
オミクロンの感染力は武漢株の60倍なので、マスク
なんか全く意味ない。

オミクロンは飛沫やエアロゾルだけでなく、
接触感染もあるから、防ぎようがない。
そしてほとんどが無症候感染だから、罹った自覚
もなく活動している。
風邪と同じなのだが、免疫訓練が出来てない人は、
罹って苦しむだろうし、わしのように、もう何度か
コロナに罹った人は、自然免疫が強化されてるので、
オミクロンは無症候か軽い風邪で済む。

風邪を恐れたって全く無意味だ。
それより風呂場での転倒やヒートショックや溺死の
方がはるかに危険だ。
恐れるべきは風呂であって、コロナ風邪ではない。

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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